佐賀県白石町にて８月１日、２０１８年産特別栽培米「七夕こしひかり」の販売を始めました。

　ＪＡさが白石地区中央支所で初出荷を祝う式典が行われ、生産者や行政、米卸、関係機関ら約２００人が出席しました。
　初荷３６０袋（１袋＝３０ｋｇ）を乗せた大型トラックを子ども浮立や風船放空とともに盛大に見送りをしました。同日より県内や九州、関西、関東で新米が流通します。



　七夕こしひかりの栽培は、今年で２９年目を迎えます。
　減農薬、減化学肥料で佐賀県特別栽培農産物認証を受けて県内トップバッターで出荷する超早場米として、消費者から信頼されるうまい米づくりを目指して生産しています。

　同地区特別栽培米部会の小野正博部会長は「台風の被害などもなく順調に生育が進みました。県内トップのおいしい新米七夕こしひかりを消費者に提供できます」と話しました。

　試食会では生産者から「甘みがあり新米のおいしさを存分に感じられ、有明海の海苔との相性も最高」と話し、新米を頬張りました。
　また、会場には、浴衣姿の女性ＪＡ職員３人が初出荷に華を添えました。