ＪＡさがは１０月２１日、県庁で山口祥義知事に佐賀県産新米を贈呈しました。あわせて有田焼窯元の十五代酒井田柿右衛門氏が茶碗を贈呈。
　おいしい新米と日本を代表する有田焼という佐賀県ならではのコラボレーションで、新米をＰＲしました。

　贈呈したのは佐賀県を代表する品種「夢しずく」と「さがびより」。酒井田柿右衛門氏が、茶碗とご飯の深い関わりから佐賀米消費拡大に賛同し、今回初めて新米と有田焼茶碗とを合わせた贈呈に至りました。

　新米発売を報告したＪＡさがの金原壽秀組合長は「佐賀を代表する２つの品種。特にさがびよりは２７年産米の食味ランキングで６年連続の『特Ａ』評価獲得を目指している。ぜひ柿右衛門先生の茶碗で食べて、ますますがんばってほしい」と話し、新米を山口知事へ手渡しました。
　受け取った山口知事は「米も器も最高のもの。佐賀県でしかできないコラボレーションだ」と笑顔を見せました。