（財）日本穀物検定協会が実施した、「令和元年産米の食味ランキング」が２月２６日に発表されました。
　結果は、見事「さがびより」１０年連続、「夢しずく」は３年連続の特Ａ評価を獲得しました
　今回の特Ａ評価獲得により、「さがびより」と「夢しずく」のダブル受賞は、３年目となりました

　本年産は、夏場の豪雨被害及び、台風による塩害、病害虫の発生等の影響により佐賀県の作況指数は、全国最低の５８となったなかでの受賞となりました。

　令和元年産米食味ランキングには、４４道府県より、１５５点が出品され内５４点が特Ａ評価を獲得しました。
　今回のランキングで、本県「さがびより」と北海道の「ななつぼし」が、１０年連続で特Ａ評価連続獲得年数が最長記録となりました
　佐賀県からは、「さがびより」、「夢しずく」、「コシヒカリ」と３点出品を行い、「さがびより」「夢しずく」は特Ａ評価を獲得、「コシヒカリ」は、Ａ評価を獲得しました。
　　
　２６日に開かれた、ＪＡグループさがと佐賀県の合同会見では、大隈博義ＪＡさが常務理事は、「販売する米もない状況でしたが、こんな時こそと食味ランキングへの出品を行いました。農家を元気づける朗報となりました」と話され、竹下辰也佐賀県農産課課長は「厳しい年での高評価であり、これからも生産者の方々には自信をもって米作りへ励んでほしい」と話されました。

　これからも、たくさんの皆様に愛されるよう高品質で、良食味な米の生産に努めてまいります。

　今後とも佐賀県産米を宜しくお願いいたします。