2017年05月25日
8年連続目指し、共乾・米スター・指導員合同会議
JAさがは5月17日、佐賀市内でJAグループ佐賀共同乾燥調製(貯蔵)施設連絡協議会および「さがびより」米スター・技術指導員合同会議を開きました。同協議会役員や米スター、県JA関係者ら約80人が出席。
(写真=意見を述べるJAグループ佐賀共同乾燥調製(貯蔵)施設連絡協議会の高原義行会長)
さがびよりの収量・品質向上の取り組みなどについて活発に意見を交わし、日本穀物検定協会が行う、29年産米の食味ランキングで8年連続の特A評価獲得に向け、基本管理の徹底と各地域に合った管理などを今後も探っていくことを申し合わせました。
28年産さがびよりは、米の食味ランキングで7年連続「特A」評価を獲得し。29年4月末時点で販売実績8619t(前年対比129%)と安定した品質・食味から販売は順調に推移しています。
農業技術防除センターの徳田眞二専門技術員が29年産の栽培管理について説明。28年産は気象の影響などで登熟が阻害され粒の充実不足を招いたとして、29年産へ向け気象変動に対応できる稲作りを解説し、適正な栽植密度や植付深度、水管理、施肥管理、適期防除などで、単収増加と8年連続の「特A」評価を目指そうと呼び掛けました。
意見交換では各地区で普及員やJA指導員とともにさがびよりの栽培指導を行う米スターらが、地区ごとの課題などを発表。収量向上のためには穂肥の施用が必要としながらも、米スターからは「生産者の高齢化や兼業農家の増加で作業負担が大きく難しい」などという意見も多く上げられ、穂肥の施用の省力化など技術開発への課題もあがっていました。
また、地域の土壌の特性などから「自分の地域では単収増加を目指すより品質の良いものを作りたい」といった意見もあり、地域ごとの栽培管理などを生産者や関係機関で探っていくことを確認しました。
その他、品質・収量アップの優良事例発表や除草剤の適正使用などを確認し、29年産の高品質米生産に向け意志を統一しました。
(写真=意見を述べるJAグループ佐賀共同乾燥調製(貯蔵)施設連絡協議会の高原義行会長)
さがびよりの収量・品質向上の取り組みなどについて活発に意見を交わし、日本穀物検定協会が行う、29年産米の食味ランキングで8年連続の特A評価獲得に向け、基本管理の徹底と各地域に合った管理などを今後も探っていくことを申し合わせました。
28年産さがびよりは、米の食味ランキングで7年連続「特A」評価を獲得し。29年4月末時点で販売実績8619t(前年対比129%)と安定した品質・食味から販売は順調に推移しています。
農業技術防除センターの徳田眞二専門技術員が29年産の栽培管理について説明。28年産は気象の影響などで登熟が阻害され粒の充実不足を招いたとして、29年産へ向け気象変動に対応できる稲作りを解説し、適正な栽植密度や植付深度、水管理、施肥管理、適期防除などで、単収増加と8年連続の「特A」評価を目指そうと呼び掛けました。
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(情報・写真提供:JAさが 広報課)
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Posted by 佐賀米マーケティング協議会
at 08:43
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